· 18日 4月 2025
「百歳現役」なんて言葉を耳にするけれど、果たして畑仕事は何歳までできるものだろうか。最近、ふとそんなことを思うようになった。...
宮本常一霊言集「農にこそ、未来がある」
 · 15日 4月 2025
私は宮本常一。かつて日本の山村や離島を歩き、人びとの暮らしを見つめ、その声を記し続けた者である。 いま、令和の世にあって、わしが最も伝えたいのは―― 「農業こそ、人の暮らしの根であり、未来に受け継ぐべき尊い営みだ」ということじゃ。 わしが歩いた村々には、豊かさとはほど遠い景色もあった。...

 · 13日 4月 2025
1月から育ててきた野菜の苗を、ようやく各圃場へと植え付け終えた。空っぽになった育苗スペースを片付けながら、ふと、畑へと送り出す苗たちは、まるで自立していく我が子のようだと感じる。温かく見守り、時に手をかけ、そして送り出す。そんな営みが農にある。...
 · 07日 4月 2025
春らしい穏やかな陽気。いよいよ4月の農作業が本格的に始まった。...

 · 04日 4月 2025
春本番を迎え、各圃場では種まきや苗の生育が順調に進んでいる。...
 · 03日 4月 2025
朝一番に、第ゼロ圃場——つまり自宅裏庭にあるそら豆の土寄せを行う。この場所はカーポートや物置に囲まれ、日当たりがあまり良くない。野菜を育てるには適さないが、湿気を好む生姜やしいたけならうまく育つかもしれない。今後の活用方法を考えていきたい。...

 · 01日 4月 2025
気温予報では昨日より暖かいはずだったが、厚い雲に覆われ、陽が差さず、さらに風も強い。体感温度は低く、一日中上着が手放せなかった。...
 · 31日 3月 2025
今朝はまるで冬に逆戻りしたような冷え込み。前日に屋内へ避難させておいたズッキーニやトマトの苗は無事だったが、外に出しっぱなしだったナスの苗は、朝見たら少し弱っていた。昼過ぎには持ち直したが、やはり夏野菜は霜が降りると一瞬でダメになる。春先の寒さは油断ならない。...

 · 29日 3月 2025
今日は苗の一斉移植に励んだ。サニーレタスの残りをすべて畑へ送り出す。先週、3月22日に移植した株は元気に根付いているが、残りの苗は暴風雨の影響もあってか、過湿で根腐れを起こし始めたようだ。...
 · 28日 3月 2025
雨上がりの朝。土が緩んでいて畑仕事には不向きな日だが、気になることがあった。岡本次郎さんの畑を覗くと、昨日の嵐でそら豆が大きな被害を受けていた。ならば、と第4圃場へ向かう。やはり、ところどころで枝が折れ、風の爪痕が残っていた。...

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