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畑管理日誌2025年4月3日「野焼き禁止時代の処分場計画」

エリア外入

朝一番に、第ゼロ圃場——つまり自宅裏庭にあるそら豆の土寄せを行う。この場所はカーポートや物置に囲まれ、日当たりがあまり良くない。野菜を育てるには適さないが、湿気を好む生姜やしいたけならうまく育つかもしれない。今後の活用方法を考えていきたい。

 

もう一つ、この裏庭には別の用途もある。最近、全国で山林火災が多発している影響で、田舎でも野焼きがますます難しくなった。もともと野焼きに対しては厳しい目が向けられていたが、これからはほぼ不可能になるだろう

 

田舎においても、野焼きをめぐる意見は二分されている。賛成派と反対派が拮抗し、それぞれに理由がある。「草は燃やすのが一番だ、アルカリ性で土壌に良い」と言う人がいる一方で、「ぜんそく持ちだからやめてくれ」という苦情もある。私自身、もともと野焼きが好きではなかったが、どのように折り合いをつけるべきか悩んでいた。

  • 焼いている間、その場にいないといけない
  • 服が臭くなる
  • 火災の危険性

これが私が野焼きをあまりしない理由だ。

 

 

そんな中、全国で山林火災が相次ぎ、野焼きに対する風当たりが一層強くなった。これを機に、個人的には野焼きを完全にやめることにした。今後は草や生ゴミの処理方法を工夫しながら、より安全で持続可能な農の営みを模索していきたい。

 

となると、刈った草や生ゴミの処理場所をどうするかが問題だ。この裏庭は、そうした有機物の堆積場としても使えそうだ。

第一圃場


第二圃場


第三圃場


第四圃場


第五圃場


第六圃場


第七圃場


第八圃場